何度言っても 言ったことができない人。
どんな職種でも、どんな立場であっても
学生でも、ママでも・・・
人に教えた経験はあると思います。
私もリーダー歴が長いと、
いろんな人が交代で伝えても
その伝えた事が「できない」という人がいました。
そして
「できない」人にサジを投げたリーダーや
上司も沢山見てきました。
私には子供2人いるのですが
子供が産まれて、まず壁にぶつかったこと!
「なんで何度も言ってるのにできないの?」
自分の想いに応えてもらえない経験も
沢山してきました。
リーダーとして、いろんなタイプのメンバーと関わったり、
言葉が話せない赤ちゃんに関わったりすることで、
自分が確実に成長したことがあります。
それは[忍耐力]でした。
喋れない赤ちゃんにサジを投げることなんて
できないですしね。。。
そして、これらの経験で学んだ事は
「できない」ことに必ず理由がある!
ということです。
ちゃんと向き合って 相手の心の奥にある
想いを引き出してあげると
必ず 泣きながら 自分の「できない」について
沢山話してくれます。
10分で引き出せる場合もあれば
1日の場合もあるし
1週間、1ヶ月かかる時もあります。
「できない」人と本気で向き合う時
私が必ず心掛けていること。
それは
自分の経験から出来上がった[普通]という概念を捨てて
相手の話を聴くこと。
人がいう[普通]とは、その人の過去経験から
出来上がった 単なるモノサシであって。。
相手にとっての[普通]と必ず同じと思って
向き合ってしまうと、イライラしてしまい
『もういいや💢』ってなってしまうんですね。
相手の「できない」理由は
・プライド高くて言い訳をしてしまう
・難しくてできない
・もう一度聞けない性格
・そもそもそれ自体にやる気がない
・そもそも伝わっていない
・違う事に我慢している
・気軽に聞ける環境になっていない
・本人はやってるつもり
・自分に自信がない
などなど。。。。
そもそも「できない」理由はそこではない!
という原因があったりします。
なので、その理由の更にそうする理由も聞きます。
(前に投稿した二次感情まで引き出す)
本当に 忍耐力は必要なのですが。。。
でも、サジ投げるのは簡単なんです!!
相手の「できない」が「できる」になった時の喜びは。。。
言葉に出来ないくらい嬉しいですし
なんといってもね。。
その人のおかげで
自分が「成長させてもらってる」
という。。。
むしろ感謝することだと思っています。
これからのリーダーに求めることは
リーダー=伴走者 です。
自分の思い通りにすることではなく
メンバーと一緒に走り寄り添う。。
歳を重ねているのであれば
[人生の伴走者になる]
ということが、リーダーにとって
大事なスキルだと私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございます🙏