正義と攻撃はセット

女性リーダーとは。最高のお母さん!
私が広めていきたい女性リーダー像です✨

※お母さんとは。
思いやりを持った、面倒見の良い
愛情いっぱいで子育てをするようなリーダーということです。

初めまして。女性リーダーコーチの山口智美です。

最近「正義とは?」と考える機会がありました。

小学6年の娘は、間違ったことは正すという
これまた、リーダー的な考え方を持つ性格なのですが。。。

クラスの中で 喧嘩をしている男子を見て
娘と女子友達とで先生に言いに行ったそうです。

その後、男子達に「チクリ?」に行ったということで、娘たちは、無視されたり、文句を言われたそうです。

イジメの事件等のニュースを見ると
先生や保護者に報告して解決できることって
小学4年生?くらいまでなのかな。。って思います。

小学校の高学年からは、「いじめられてる事を先生や親に知られるのが恥ずかしい」とか
「親に心配かけたくない!」という優しさから
自分だけで解決しようとしてしまうのです。

又、親や先生に言って、バレたときは 今以上にいじめられてしまうのが怖くて言えない。
ということもあります。

では、第三者としては、
「見て見ぬふりしたらどぉ?」
って言うのか・・・
いや!私は言えませんでした。

正義!!というから難しくなるような気がして
“思考の整理”を私は子供達に小さい時から
伝えています。

プラス、問題が起こったあとのメンタル強化です。
(傾聴&愛情)など。。

大人の世界でも、正義!!として
マスクパトロール😷とか
マナー違反を注意して刺される⚠️とか
いろんな事件がありますが。

正義として貫けば、誰かから攻撃される!ということは、一つのセットとして考えておいた方が良い!と
YouTubeで誰かも言っていましたが、私も共感。

ただ、正義としての行動パターンは
いくつかあるのでは?と思っています。

何が正しくて、何が正しくないのか?
法律が基準なのか?
その人の価値観が基準なのか?
その場の雰囲気が基準なのか?

どう伝えるか。
誰に伝えるか。
どこで伝えるか。
どのようにわかってもらうか。

伝えたあと、どうフォローするか。
どう納得するのか。してもらうのか?

問題に対して、解決するまでの考え方が
人それぞれであって、その中でも
行動を起こした後に 考え方の整理でできる人がいないと、いつまでも言い合いになったり、解決するまでに時間がかかってしまう。。。

これから、多様化の時代。
日本にも、いろんな外国の人たちが来て
一緒に生活をしなくてはいけない場面が増えてきます。
幼稚園、小学校にも、日本人以外の子達が沢山います。

それこそ、いろんな国の習慣や常識がバラバラで
「それはおかしい!!!」
と言えなくなる時代。

となると。

自分たちの考え方も 正義感だけに囚われるのではなく、柔軟な考え方や相手の立場になることも
多少なりとも必要になってくるのではないかと
思います。

国によっては、宗教に入っているのは当たり前であったりするわけですよね?

日本での正義という、当たり前が、当たり前でなくなるこれからの時代。

子供達に、どう正義とやらを伝えていくのか
とても難しい課題だなと思ってしまいました。

ネットの世界でも。

正義とは。誰にとっての正義なのか?
それを、正義と思わない人からの攻撃は
当然セットでついてくるものだと思います。

最後に国語辞典での「正義」とは。

①人の道にかなっていて正しいこと。

②正しい意義。また正しい解釈。

③人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範。

と書いてありました。

答えが一つではない考えが、これからのAI時代に
必要な思考力と言われていますが
何が正しくて、何が正しくないのか?

なかなか奥の深い問題だなと改めて思いました。

最後までお読み下さりありがとうございました♪

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