私が講師をスタートさせた2つの理由

こんにちは。

女性リーダー育成講師の山口智美です。

私は27年間勤めていた会社を辞めて、女性リーダー育成講師をやろう!と決めて活動を始めました。

元々、私は講師業ではなかったのですが、27年間勤めていた会社でリーダーとして、またはリーダーの相談役として勤務しておりました。

なぜ、私が女性リーダー育成講師になろうと決心したのか…2つの理由をお伝えいたしますね。

 

これからの時代は、もっと女性がリーダーとなり活躍する場面が増える

美容部員として女性の世界に長くいた私だから、強く感じたと思いますが・・・

女性が本来持っている母性本能からくる9つのこと

心遣い。目配り。気遣い。優しさ。包容力。勘の鋭さ。器用さ。思いやり。寄り添う心。

これからの時代、機械化・ロボット化に変化していく中でこの本能に適う物は作れないと思っております。

なぜなら

機械・ロボットを動かすのも。人の心を理解し心を動かせるのも。一人一人の悩みに親身に寄り添えるのも

全てはだからです。

動かす人の過去経験があるからこそ、初めて人の心に寄り添える。8万人以上の沢山の人との関わりの中で学んだことをお伝えし、あなたの心のサポートができたら嬉しいです。

前職で関わった上司、同僚、後輩から学んだことを無駄にしたくなかった

美容部員の仕事にも、必ず店舗異動が数年に一度あります。その都度、関わるメンバーが変わっていきます。

私にとっての人との出会いは、自分の足りないところを教えてくれたり、得意なところを気付かせてくれたりしました。

どんな相手とも きちんと向き合う!

ということを、徹底してきました。

 

【20代の頃】

しっかり向き合えば 人を変えられる。という若さ故のこだわりによって、人に嫌な思いをさせてみたり思うようにならないとイライラしたり・・・。

今思えば メンバーが可愛すぎて自分の承認欲求がとても強かったんだなと思います。

売上の高いお店のリーダーを任され、23歳の人生経験の少ない私が8人の後輩を育てる・・・毎日泣いた時期でもありました。

メンバーがどうしたら心を開いてくれるのか…

体調を崩すほど考えた時期でもあり、チームをまとめることに力を注いだ時期でした。

メンバーの気持ちが一つになり、みんなで一つの目標を達成し表彰の沢山された嬉しい時期でもある20代、この時の嬉しい気持ちや達成感は今でも昨日のことのように思い出されます。

 

【30代の頃】

結婚し32歳で長男を授かり、初の産休・育休。

一年で復帰し、今度は後輩がリーダーの店舗での勤務となりました。

20代をリーダーとして活動してきた私は、後輩がリーダーという感覚とまだ自分がリーダー感覚でいることが切り替えられずに…

子育てと仕事の両立という立場で、なんとも言えないモヤモヤが邪魔をし、今はリーダーではなくなってしまった仕事に対してやる気がなくなり、虚無感を覚えた時期でした。

リーダーを経験した私が、産後の復帰で今度はリーダーではない立場になって初めて、その気持ちを実感し、20代の頃にリーダーだった自分がまだ未熟で反省点だらけであったことに気付きます。

子育てを通して人を育てる大変さを学び仕事にも活かされていた30代。

「子育ても人育ても心がないとできないこと」と深く学んだのです。

そして38歳で二人目の長女を授かり、2度目の産休・育休となるのでした。

 

【40代になって】

長女を出産後、一年で復帰し今度は60代のパート勤務の方と仕事することに。

この経験は、私にとってとても大きな気付きをいただきました。

年下の後輩なら簡単に指示できていたことも、60代のパート勤務の方は年上でベテランであります。

しかし、会社での立場は私の方が上になる。

初めての経験でしたが、どうしたら気持ちよく、そして楽しく仕事をしてもらえるだろうか

悩んで悩みまくる日々でした。

私が偉そうに指示を出したら、あまりいい気分にはならないかもしれない…

そこで私は、このように考えたのです。

自分が逆の立場だったらどのようにされたら、やる気になるのだろう・・・

 

30代の頃に、後輩がリーダーとなり自分はチームの一員、という立場を経験したからこそ相手の立場になって考える!!!という思考が自然とできるようになっていたのです。

ベテランの先輩には体調を毎回気にかけ それをきちんと伝え、そしてできるだけ負担をかけないようにと接してきた結果、「山口さんがいるから、頑張れる!!」と言ってくださるようになりました。

その言葉は、とても心にグッときました。素直に嬉しかったのです。

そんなとき、次の移動の辞令が出ます…

 

次の異動の店舗では 40代になって 久しぶりの新入生[18歳]とお仕事。。。

さて、ジェネレーションギャップをどうするか…

生まれた時代と環境や価値観の違いに、どうやって向き合ったら良いかとまた悩みに悩みまくりました。

歳のギャップがあっても、共通することは…

相手に寄り添う

相手に関心を持つ

ことです。

それをリーダーである私から先に行うことで、少しずつ心を開きチームの絆が深まっていく…

結果的にお客様への想いにも 寄り添うことができる!ということにつながっていくのです。

もっとたくさんの失敗や成功の体験を元に学んだことを、今、会社組織の中で女性リーダーとして悩んでいる方のために、または女性リーダーを育成する立場の方のために、私がお力になれたら大変嬉しいです。

また、プランに関する無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

最後まで お読みくださりありがとうございました。

 

女性リーダー育成講師 山口智美

 

関連記事

PAGE TOP