美容部員を27年間続けられた理由①

女性リーダーとは。最高のお母さん!

私が広めていきたい女性リーダーです✨

お母さんとは。
思いやりを持った、面倒見の良い
愛情いっぱいで子育てをするようなリーダーということです。

初めまして。女性リーダーコーチの
山口智美と申します。

前職は、大手化粧品メーカーで【美容部員】として
27年間、勤めてきました。

27年前の美容部員の世界は・・・・
上下関係がとにかく厳しかった。

実は、高校卒業して入社した会社は、化粧品会社ではなくてですね・・・

事務?の仕事だったと思いますが・・・
なんの会社だったか、覚えていないんですよ。

とにかく土日休みの仕事!が当時の希望だったので、とりあえずここでいっか?
という感覚で入社しました。

やる気のない私は、仕事中もずっと眠気と闘う日々。
新人の仕事は、朝きたら、先輩社員のお茶を入れるところから始まります。

20人近くのそれぞれ決められたカップと社員さんの顔が、何度聞いても覚えられなくて💦

『次 何の仕事をしようかな〜』と考える毎日でしたので、入社一ヶ月後?には退職していました。

それから、アイデア商品の会社に勤めたのですが
これまた、男性の上司と相性が悪く
(何度言い合いをしたことか。。笑)

そこも、11ヶ月働いて 退職。

『もう!事務はやりたくない!!!」

そう思ったころ。
大手化粧品メーカーS社に勤め最近退職した!
という方と出会い、いろいろお話を聞く機会がありました。その結果。。。
「美容部員になりたい!!」
と強く思うようになり、本社の電話番号を調べては、
3社のメーカーに直接電話。

面接してくれたのが早かった
K化粧品会社に面接へ。

社会人というものを なめていた私は

面接の時間に遅刻。
コートを着たまま面接の部屋まで入る。
紫のスーツ笑
金のキヘイのネックレス、ブレスレットを
ジャラジャラと💦
(夜の仕事か〜いw)

事務をやっていた期間を履歴書に書かず
突っ込まれる始末w

「販売の仕事だけど、土日も休めると聞いて応募しました〜」

と。。。しっかり、自分の要望だけは伝える。

面接官の返事は。。。

「そんなに甘くない仕事だから、もう一度考えた方がいいんじゃないかな?」

と軽く落とされている感じ💦

でも私は
「いいえ!!!アルバイトからでもいいので
ここで働きたいです!!!!」

と言い切ったのを今でも覚えています🤣

アルバイトから。

ということで、入社決定✨

“女性だらけの世界”

誰も知り合いがいない中 たった一人で中途入社。
当時は、同期が各支店 40人以上いましたから
一緒に入社していない私は、どこのグループにも入ることができませんでした。

なので、「とっとと3ヶ月で辞めてやる!」

と決めてスタートしました。

お調子者の私は、なんだかんだ
しれ〜っと近くにいたグループに入り込み
まるで、前からいるような態度で 仲良くしてもらえる人を見つけることができました。

「販売ってなんて楽しいんだろう〜
事務職なんかより、化粧品に囲まれて なんかキラキラしてるし〜めちゃくちゃ楽しい✨」

そう思えるようになると

“もう一年!頑張ってみるか!!!”
(ちょっと、ヤル気になりました。)

常に逃げ道を作っていた私は、辞める時期を決める事でいろんなことに頑張れたのです。

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初めて売る化粧品。

今までは、お客様側として、カウンターの外側にいたのに。。。

カウンターの内側から「いらっしゃいませ〜」
というのが、恥ずかしくて 恥ずかしくて💦

高額を買いにくる会員様(10万近く買ってくれたお客様)が来た時は、めちゃくちゃ手が震えましたね〜

高額化粧品をいろいろ説明しながら売れたら
かっこいいだろうな〜!
新人で、何も答えられないことをわかっていたお客様は、ただ、購入しただけで帰りましたが。。

【もっと肌のこと!商品のこと!勉強しなくては!]

そう思ってからの私は、休みの日も他店の先輩の所へ行き、成分や売り方を聞きに行きまくっていました。

当時は、いろんなお店の応援にあちこち行くのですが、あの頃の先輩は本当に怖いんですよ!
(昔のメイクは、濃いからなお恐ろしい)

休憩となると、新人が場所とり。
灰皿、お茶の用意。
食べたものの片付け。

常に、先輩の前を歩き、次の行動を把握して動く!

どれだけ気が利くか?
が、今後可愛がられるか否かが決まる世界w

やることやって、実績出していないと
来月の休み希望出すのも容易ではない💦

先輩が残業すれば、部下も残業あたりまえの時代。

今では、考えられない上下関係ですが
当時は、これが当たり前だったのです。

私は入社3ヶ月。アルバイトだっていうのに
月100万も売れない駅中のお店を任されることになります。

駅中にある全体的に小さな店だったのですが
新店なのに売れていない店。

上司が見ている訳でもないし。。
隣のメーカーの先輩と喋りまくることもできる店。

ですが、途中入社だからって、先輩たちになめられたくなーい!!!💡
私は決めました!!
私の勝手なチャレンジ月間を。

もし、チャレンジ目標達成したら
2階ツツミでネックレスを自分にご褒美しよう!笑

決めてからの私は、まず店長に化粧品ワゴンセール(ワゴンに商品を並べて声を出し、購入してくれた人にプレゼントや風船をつける)をやっていいかの許可をもらい、会社から応援を貰わずに一人で行い、マイクを使って声出しをし、店内放送も自分でやったあと、走ってまたワゴンに戻って声出し!の繰り返し✨

よくやってたな〜と思います。

これは19歳だった自分との闘い。

人に言われるチャレンジより 燃えましたね〜🔥

結果、達成することができたのですが、その日は
一人で感動し、2階のツツミに行き
アクアマリンのネックレスを自分にご褒美しました。

そんなこんなを頑張っちゃったもんで・・・

やっぱり、私の頑張りを見てる人は、ちゃんといるんですね〜

駅中の店に異動してから1年後 ベテランの先輩がチーフをやっている
忙しいお店へ 異動となったのです。

ヤバイ!なんだか辞めれない状況・・・
“よし!この店で3年頑張ったら辞めよう!”
(まだ逃げ道をつくる私。)

私は20歳。

ジュリアナ東京に後輩が通っていた時代w
(ちなみに、私は行ったことがない)

この店では初めて、歳上の準社員さんと働くことになり、又、初新入生育成も、ここで経験することになりました。

画像

そして・・・・

この店舗でも、かなり頑張っちゃってですね・・・

辞めるどころか、この次の異動店舗が決まりました。当時ショッピングモール 売上実績全国ベスト3位以内に入っている店舗のリーダーを任されることになります。

別売り場のアルバイトも入れると
23歳で9人のメンバーのリーダーをやることになったのですが・・・・

ここで、私は本格的に人と向き合うことの
大切さを後輩メンバーたちに教えて貰うのです。

続きは、次の投稿で。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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