自分の過去を振り返ること

女性リーダーとは、最高のお母さん!
私が広めていきたい女性リーダー像です✨

お母さんとは、
思いやりを持った、面倒見と良い
愛情いっぱいで子育てをするようなリーダーということです。

初めまして。女性リーダーコーチの
山口智美と申します。

20代、30代・・・・
歳を重ねる毎に、人のできないことに
イライラしたり、怒ったりすることが
本当に減ったな〜と感じています。

若い時は、一端の大人に早くなりたくて
背伸びをし、上司に対して食ってかかることが
『できる人』と勘違いをし、40代にもなると
長年勤めている会社では、自分に注意してくれる人が
ほとんどいなくなっていました。

会社員であった20代、30代と後輩を育成する中で
やはり、何度言ってもできない人に対し
感情的になっていた時期もありました。

改めて、今なぜ、イライラしないか?

誰にでも、自分はまだまだだな〜とか
できない人間だなと思わせられることって
必ず一度はあると思います。

何やっても褒められ、成功し、全員に好かれる環境にいれるなんてことはなくて・・・

弱い立場だった頃(今もですけど)の自分を
振り返ると、「あ〜。この時期は、こう思っても仕方がない」だとか「この歳は、こうした態度をとるもんだよな〜」と、自身の過去と照らし合わせることで温かい目で見ることができたりします。

では、なぜ、いくつになっても、人のできないことに対して感情的になり怒鳴ったり、イライラする人がいるのでしょうか?

そう。

この、自分の過去と向き合うことが苦手
又は、できない人 なのです。

思い出したくもない出来事だったり
できない自分は、いなかったものとしたがる。

そうなると、できない人や、できるまでに時間のかかる人の気持ちがいくつになってもわかりません。

そもそも、わかろうともしないですしね。

50歳前後からは、男女共に、ホルモンバランスも崩れ
身体に不調も感じやすい年代になります。

人との関わりに、反省や、振り返りをせず
時代の変化にもついていけない歳の重ね方をすると
おかしな考え方にアドバイスくれることもなければ
気付きを与えてくれるチャンスもやってきません。

今までいた周りの人も離れていってしまうのです。

過去の振り返りを毎日行い、反省し
ネガティブ思考になれと言っているのではありません。

自分の過去の失敗も、成功したかのように
記憶の上書きをし、人のできないことにしか目がいかず、人の成長を「待つ」ということができなくなってしまうんですね。

できない人に「なんでこんなこともできないんだ?」
と上から人を見てしまい、できることを褒めることができないのです。

50代、60代、70代の魅力とは何か?

20代や30代にはできない、50代以降だからできることが必ずあります。

次世代に伝えられる大切なこととは?

若かりし頃、経験してきた成功や失敗からこそ
伝えられることがあるのです。

失敗したことを恥じるのではなく
失敗したあと、どう乗り越えてきたのかが
大事であり、歳を重ねる楽しさ
生きる事の意味を伝えられるのではないか
と思っています。

別にカッコつける必要もないし
かっこいいところばかり見せる必要もない。

人の失敗や行動も、
「自分もそうだったよな」
と優しく見守れる器でありたい・・・

そんな歳の重ね方ができるよう
いくつになっても学び続けたいものですね。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

関連記事

PAGE TOP