いつも頑張っている皆様へ。お疲れ様です。
女性リーダー育成講師の山口智美です。
まずは、対処法のお話の前に
こちらでは、問題解決に至るまでの向き合い方をお伝えしていますので
ご興味ある方は、是非お読みください。
それでは、基本的に
部下の問題や不満の解決方法は
大きく分けて3つありますので
それぞれで対処法を考えてみましょう。
①リーダーが解決できること
本社、支社からの施策や方針に対しての問題の場合は、リーダーが動かなくてはなりません。
部下の問題が リーダーも同じであれば、リーダーが部下の代表として上とお話しすることになります。
ですが、部下側に考えの違いがあるのならば、部下が納得いくまで、説明する必要があります。
本社と現場との食い違いなどの不満は、リーダーが主体的に動かなければ解決できません。
まず、この行動ができないと、部下からの信頼関係を築くことはできません。
全て、上から降りてきたことを行うことだけが、できるリーダーではないのです。
現場で働く部下が 本社や支社に対して疑問があるままでは、目指すべき目標に対し、高い実績をつくることができません。
しっかりした組織図をつくるには、まず 部下からの信頼関係が重要になります。
その信頼関係を築くには、本社や支社と部下との間役をしっかり行いましょう。
②部下自信が自分で解決すること
基本的に、部下のご家族のこと。私生活に関わる事に対しては相談は聞きますが、
最終的にどうするかは、部下本人が決めること。
例えば、産休、育休をいつから、どのくらいとるか?
引っ越しを伴う人事異動は大丈夫なのか?
リーダーにできることは、サポートにすぎないということは
知っておいた方が良いでしょう。
また、部下が招いた人間関係においても
リーダーが入った方が良い場合と、そっとしておいた方が良い場合があります。
周りからの情報収集も怠らないようにしたいものですね。
③チーム全体で解決すること
チーム全体で決めたこと。
施策やルール、目標など・・・これは、チームみんなでの話し合いになります。
また、チーム内の人間トラブル。チームの雰囲気が悪いなど。
これも、チーム全体で問題に取り組まなければ、最終的に解決は望めません。
その時に、リーダーに期待される役割として・・・
まず自分の思考を0の状態にして、部下の一人一人の考えを聴きます。
個々のそれぞれの思考問題が積み重なると、チーム全体の問題となります。
チームを活性化するためには、どこをどのように改善したら良いのかを
しっかり見極めたリーダーシップを発揮し問題解決に望むことです。
チーム全体の問題を解決する大事なことは、一部の意見に偏らないことです。
必ず、全員の意見を聴き、発言させ、できるだけみんなの意見を取り入れた解決策をリーダーがまとめる事。
それが、のちにチーム内の信頼関係を築くことになります。
どんなに優秀なリーダーでも、部下の問題を一人で全て解決することはできません。
問題の内容によって、リーダーの動きが変わることを覚えておくと、スムーズに物事が進みます。
できるだけ、周りの人にも協力してもらい、風通しの良い職場になれたら嬉しいですね。
一人一人に寄り添い、職場でのお悩みの力になれたら大変嬉しいです。
プランに関する無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
女性リーダー育成講師 山口智美