Contents
いつも頑張っている皆様へ。お疲れ様です。
女性リーダー育成講師の山口智美です。
部下の悩みに向き合う事は、リーダーにとって重要な仕事の一つですね。
今回は、部下の問題をリーダーとして どのように向き合えば良いのかお話したいと思います。
まずは、本音で不満、悩みを言える環境をつくる!!
優れたリーダーが、必ず行っている事の一つに
部下がなんでも言いやすいチームの雰囲気づくりに力を入れています。
なぜなら・・・
部下が不満を抱えて仕事をすると 100%の実力を発揮できない。
その結果、チーム全体の業績も悪くなる。ということを優れたリーダーは、わかっているからです。
あなたは、部下が今どんなことに悩んでいるか知ってますか?
どんな些細なことでもいい。まずは、部下の現状を知ること。
一人一人の問題解決を行い、気持ちよく仕事をしてもらえることも
リーダーの大事な任務なのです。
では、まず本音で不満や悩みを言える雰囲気を作るにはどのようにしたら良いかをお伝えします。
①部下の関心ごとに、関心を持つ
優れたリーダーは、今、部下が関心あることを引き出すことがとても上手です。
そして、その関心ごとに、私も関心持っているよ!という気持ちで
部下とコミュニケーションを自然にとることができます。
自分以外の人の関心事とは、どんなことか?
日頃、部下に興味を持ち、寄り添うことができれば、信頼関係を築くことができる。
そして、このリーダーに相談したい!こという気持ちになれるのです。
②抜け感のあるリーダーを目指す
完璧なリーダーは、自分の強いこだわりを 部下にも押し付けてしまう傾向があります。
リーダーが、全ての仕事を完璧にこなせるのなら、リーダーが一人で全てこなせばいい!
リーダーは、リーダーにしかできない仕事をし、それ以外は、部下にお願いする。
抜け感とは、
あえてできない部分を見せ、ナチュラルで隙のある雰囲気を出し
部下が自ら「私がやらなければ!!」という気持ちにさせる。
完璧で、プライドばかり高いリーダーがいるチーム全員の表情は 緊張感で顔がこわばっています。
できるところを見せすぎず、必要なときに、必要な力を出せるリーダー!!
それこそが
部下が頼りたくなる次世代のリーダーなのです。
そして、そんなリーダーに悩みを聞いてもらいたいなと思うのです。
③叱る!は、信頼関係があってこそ
部下を褒めるほうが良いのか?叱るほうが良いのか?
答えは、 両方必要です!
そのかわり
褒めるも叱るも、部下との信頼関係があってこそ、部下の心に刺さるのです。
信頼関係がない人や、自分に関心のない人から
褒められても、叱られても、嬉しくないですよね?
むしろ、かえって気分を悪くさせてしまい、やる気をなくしてしまう。
ですので、関心をもって、信頼関係を築く事に、コツコツと時間をかけることが大切なのです。
【まとめ】
なんでも話せる環境にするということは、わがままな部下を作ることではありません。
一線を引くことも大事です。
ひと昔のリーダーとは、リーダーが高い位置から部下を見下ろし、命令をする!というのが
当たり前だったのですが、これからのリーダーは、部下を見下ろすのではなく
部下の一番後ろに立ち、みんなの背中を押す!
列を乱せば、整える。
方向を間違えれば、正しい方向を教える。
しっかり寄り添いながら サポートできるリーダーに
部下は、不満や悩みを聞いてもらいたい!と頼ってきてくれるのではないでしょうか。
一人一人に寄り添い 職場でのお悩みの力になれたら 大変嬉しいです。
プランに関する無料相談も承っておりますので
お気軽にお問合せくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
女性リーダー育成講師 山口智美