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こんにちは。
女性リーダー育成講師の山口智美です。
会社の上司からリーダー職になりたての頃。
又 リーダーを実際やってみて、なかなか思い通りにいかない時の心の思い・・・
そもそも私はリーダーに向いていない!!
やりたくてやってるわけじゃない!!
一度は こんな風に思ったことはないでしょうか?
自信がない=向いてないではない!
私が20代の時。初めてリーダー職を上司からお願いされた時に思ったこと。
それは
「私なんかにできるわけない!人をまとめる力なんて私にないし向いてない!」
そんなことばかり思ってたことを 今でも昨日のことのように覚えています。
女性は 男性よりも不安になる気持ちが強い傾向があります。
男性はお願いされると まずはやってみよう!と思えるところを 女性は、上司にいろいろ説得されて渋々受けることも多い。
ですが
やり遂げたあとに振り返ってみると
リーダー職に就いて本当に良かったと思えるのは、圧倒的に女性が多い
のです。
自信がないのは どんな仕事でも、始めは当たり前のこと!
失敗、成功を自ら体験することで 後輩や部下の気持ちに心から寄り添えるのです。
リーダーを続けた数年後・・・
全く知らない時期から、どのような経験を積んでリーダーになれたのか。それを語れない人が後輩や部下を育てることはできません。
できないことをしっかり自ら経験してこそ 本物のリーダーに近づけるのです。
完璧なリーダーを目指さなくていい!
完璧なリーダーとは?
仕事が早い。なんでも答えられる。愚痴を言わない。常に実績トップ。弱いところを見せない。いつでも前向き・・・
でしょうか?
リーダーだからわかることがあります。
でも、後輩や部下だから見えることもありますよね。
では その後輩や部下にしか見えない事、気付きや問題点を 果たして その完璧なリーダーに話しやすいでしょうか?
なんでも相談しやすいし 私たちの気持ちを分かってもらえる!そう思えるような雰囲気が 完璧なリーダーから発してますか?
これからのリーダーは、もっと人間臭さがあって弱いところも見せることができても良い
のではないでしょうか。
完璧なリーダーを目指している人は 完璧な部下を作ろうとします。
部下は息が詰まりますね・・・
もっと肩の力を抜いて・・・まずは 部下や後輩の頑張っている所を沢山見付けるところから始めましょう。
リーダーに向いているかは周りが決めること!
私はリーダーに向いてない・・・
果たして それは 本人が決めることなのでしょうか?
例えば
とてもチームをまとめるのが上手で、明るくて、みんなの頑張っているところを沢山みつけてくれて、いつも褒めてくれる。
そんな素敵なリーダーが「私はリーダーに向いてないから。」と言ったらどのように思いますか?
「あなたはそう思っても 後輩の私たちから見たら 憧れのリーダーですよ!!!もっと自信持ってください!!」
と言いたくなりますよね。
自分を評価するのは、自分ではなく 一緒に働く後輩や部下 同僚、上司、そしてお客様なのです。
小さな努力の積み重ねを 周りは 必ず見ています。
数回の失敗や、まだやってもいない時から リーダーなんて向いてないなんて 思わないでくださいね。
リーダー職に就いて本当に良かった!!と心から思えるために。
私がお力になれたら大変嬉しいです。
プランに関する無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
女性リーダー育成講師 山口智美